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https://github.com/rvtr/TwlToolsRED.git
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.. | ||
Readme.html | ||
Readme.txt | ||
tool_flowchart.gif | ||
フラグ立てツール_フローチャート.vsd | ||
フラグ立て処理検査ツール_フローチャート.vsd |
============================================================================= TWLメニュースキップフラグ立てツール ============================================================================= * 目次 * `TWLメニュースキップフラグ立てツールとは?`_ * `パッケージ内容`_ * `使用上の注意`_ * `対応タイトル`_ * `動作`_ * `実行方法`_ * `プログラムの返り値`_ * `オプション`_ * `変更履歴`_ TWLメニュースキップフラグ立てツールとは? ============================================================================= TWL試遊台タイトルでは、 「健康と安全について」の画面およびDSiメニューをスキップする必要があります。 本ツールは、入力されたROMデータに対して、 上記をスキップするためのフラグを立て、別ファイルに出力します。 パッケージ内容 ============================================================================= * MenuSkipFlagTool.exe : フラグ立てツール * MenuSkipFlagTool_Checker.exe : MenuSkipFlagTool.exe の検査ツール 対応タイトル ============================================================================= * TWLタイトル * SRL形式のみに対応しています。TAD形式には対応していませんので、ご注意ください。 * NITROタイトル 使用上の注意 ============================================================================= 本ツールは、一般開発者が行なうことができないROM設定を可能にするツールです。 「健康と安全について」の画面をスキップするタイトルがユーザに渡るのは好ましくなく、 さらに、DSiメニューをスキップする方法が知られることが思わぬセキュリティホールにつながる可能性もあるため、 本ツールの部外への配布をしないように注意してください。 部外に配布する必要が生じた場合には、開発技術部にご確認ください。 動作 ============================================================================= 概要 --------------------- * 入力 * SRLファイル (TWL-ROM/NITRO-ROM両対応) * "1" もしくは "0" (フラグを立てる場合 "1"、立てない場合 "0") * 出力 * SRLファイル (入力ファイルとは別のファイル名) * 処理 * "1" が入力されたとき、フラグを立てたROMファイルを出力する。 * "0" が入力されたとき、データを加工しない。(つまり、入力ROMファイルを出力ROMファイルにコピーだけ。) フローチャート --------------------- .. image:: tool_flowchart.gif 実行方法 ============================================================================= フラグ立て処理の実行 ----------------------- WindowsXP付属のコマンドプロンプト、もしくはcygwinから実行してください。 * MenuSkipFlagTool.exe (入力SRLファイル名) (出力SRLファイル名) (1もしくは0) 1を指定した場合、フラグを立てる処理をします。 0を指定した場合には、何もデータを加工せずに、入力SRLファイルを 出力SRLファイルにコピーするだけの処理をします。 プログラムの途中で、エラーがあった場合、処理を中断します。 このとき、作成途中であった、出力SRLファイルは削除されます。 フラグ立て処理の検査 ----------------------- MenuSkipFlagTool.exe の処理が正しいかどうかを同梱の MenuSkipFlagTool_Checker.exe を用いて チェックすることができます。 MenuSkipFlagTool_Checker.exe は、MenuSkipFlagTool.exe において、 フラグが立てられたかどうか(もしくは、立てられていないかどうか)、および、余分なデータが書き換えられていないかをチェックします。 * MenuSkipFlagTool_Checker.exe (フラグ立て処理前のSRLファイル名) (フラグ立て処理後のSRLファイル名) (1もしくは0) (注意) MenuSkipFlagTool_Checker.exe のコマンドライン引数には、 **MenuSkipFlagTool.exe と同じもの** を指定してください。 プログラムの返り値 ============================================================================= MenuSkipFlagTool.exe ----------------------- コマンドラインから MenuSkipFlagTool.exe を実行したとき、 プログラムの終了後、以下の返り値が設定されます。 * 正常終了の場合 : 0 が設定されます。 * エラーが発生した場合 : -1 が設定されます。 返り値は、Windowsコマンドプロンプトの場合、 %ERRORLEVEL%環境変数に格納されますので、 バッチファイルなどの分岐に利用することができます。 また、cygwinのシェルを使用した場合には、返り値の格納先は、 %ERRORLEVEL%環境変数ではなく、シェル変数 $? となります。 ただし、cygwinシェルの場合、先述の返り値 -1 は 255 となります。 MenuSkipFlagTool_Checker.exe ------------------------------ 一方、MenuSkipFlagTool_Checker.exe では、以下の返り値が設定されます。 * 処理が正常であると判断した場合 : 0 が設定されます。 * 異常を発見した場合 : -1 が設定されます。 オプション ============================================================================= MenuSkipFlagTool.exe ----------------------- 実行の際に、以下のオプションを指定することができます。 * -d オプション 通常、1が指定されているとき、メニュースキップフラグを立てる処理が実行されますが、 -d オプションを指定した場合、フラグを下ろす処理となります。 フラグがすでに下りている場合、何もしません。 * -f オプション 通常、出力ファイルがすでに存在する場合、上書き確認を行いますが、-fオプションを指定した場合、 上書き確認をせずに、強制的に上書きします。 * -h オプション 使用方法を表示して終了します。 MenuSkipFlagTool_Checker.exe ------------------------------ * -d オプション 通常、1が指定されているとき、メニュースキップフラグが立てられたかどうかが検査されますが、 -d オプションを指定した場合、フラグが下ろされたかどうかが検査されます。 MenuSkipFlagTool.exe において -d オプションを指定した場合に、 MenuSkipFlatTool_Checker.exe においても -d オプションをご指定ください。 * -h オプション 使用方法を表示して終了します。 変更履歴 ============================================================================= * ver.1.0 (2009/06/22) 初版