CtrFirm/CtrBrom の関数はその分野に応じてカテゴリとよばれる分類がされておりネーミングでもそれがわかるように配慮されています。
[A-Z][A-Z0-9]+
os | OS システムに関するもの |
---|---|
gx | グラフィクスに関するもの(例外的に数字が含まれる) |
mi | DMA などメモリのやり取りに関するもの |
svc | システムコールに関するもの |
(08/12/15)
関数のネーミングは以下のようになっています。[動詞] や[目的語] は単語毎に先頭一文字を大文字にしてアンダースコアなしに連結します。
例 osSetInterruptMaskFIRM
例 i_osSetInterruptMaskBaseBROM
ただし慣習としてこのルールに則さないものも一部あります。(osInterruptHandler とか)
(08/12/15)
オブジェクトを生成初期化する関数の名称を決めるときに Create を使う場合と Init を使う場合の2つの方法が考えられます。この場合は明示的に廃棄のための関数呼び出しを行なわねば成らない場合は Create を使用し、廃棄処理を行なう必要のない場合は Init を使用するという使い分けをしてください。
(08/12/15)
typedef でのネーミングは基本的にはGAMECUBEを踏襲しているので関数と形態が同じになっています。カテゴリ名の後が[動詞]ではないということなどで見分ける必要があります。
例 OSInterruptCallback
例 osMode
(08/12/15)
enum, define, const で定義される定数は以下のような形式となります。
例 OS_INTERRUPT_MAX, OS_INTERRUPT_MAX
(08/12/15)