* --------------------------------------------------- * * TWL マスタリングツール 作成方法 * * --------------------------------------------------- * --------------------------------------------------- * 手順 * --------------------------------------------------- マスタリングツールは、TWLにおける暗号の秘密鍵を内部に持つツールです。 そのため、このツールが流出するとTWLの暗号が破られてしまいます。 (自作のゲームソフトや違法なゲームソフトを量産機で起動できてしまいます。) その対策として、マスタリングツールの実行バイナリ(.exe)自体に暗号をかけ、 特殊なUSBキーをPCに挿さないと、復号できない仕組みを導入しています。 この対策によって、マスタリングツールの実行バイナリが流出しても、 秘密鍵が漏れることはないうえ、USBキーを持たないユーザは実行できません。 上記の対策を実現するために、マスタリングツールの作成方法は、 以下の2ステップに分かれます。 (Step1.) マスタリングツールのコンパイル (Step2.) 実行バイナリの暗号化 [用語の定義] ・エンベロープ: Step2.の実行バイナリの暗号化処理 ・ドングル: ツール実行のために必要な特殊なUSBキー * --------------------------------------------------- * (Step1.) マスタリングツールのコンパイル * --------------------------------------------------- このステップでは、マスタリングツールのソースをコンパイルします。 (注意!) この作業だけでは、マスタリングツールの実行バイナリは暗号化されないため、 ツールが流出すると、誰でもマスタリングが可能になってしまいます。 (1) 準備 以下のパッケージが必要です。 ○ TWLIPL_private マスタリングツールのソースを含むパッケージ。 秘密鍵の生データを含むため、流出させない管理が必要です。 そのため、USBメモリ内にリポジトリとツリーが置かれ、 そのUSBメモリは指紋認証キャビネットで管理されています。 したがって、このパッケージを入手するには、 指紋認証キャビネットへの指紋の登録が必要です。 ○ TwlSDK いくつかのライブラリを使用しています。 ○ TwlIPL いくつかのインクルードファイルを使用しています。 ビルド前に、以下の環境変数に各ツリーのルートを指定しておく必要があります。 -- TWLSDK_ROOT -- TWL_IPL_RED_ROOT -- TWL_IPL_RED_PRIVATE_ROOT (2) 方法 make してください。 (3) ビルドスイッチ mastering.h には、各種のビルドスイッチが宣言されていますので、 適宜、変更してください。 * --------------------------------------------------- * (Step2.) 実行バイナリの暗号化(エンベロープ) * --------------------------------------------------- (1) 準備 以下の機材が必要です。 ○ エンベロープ用USBキー 実行用のUSBキーとは異なります。ソフトGの村上豊さんが所有しています。 ○ エンベロープソフト PCソフトです。ソフトGが所有しています。 (2) 方法 現在、エンベロープが可能なのは、ソフトGの村上豊さんのみです。 村上豊さんにお問い合わせください。 以上